当院のオールオンX

インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周りには重要な血管や神経があります。これらの組織を傷つけることなく手術を成功させるとなると、かなりの精密なスキルを要します。

そのため、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が担当したほうが、より安心なのは言うまでもありません。

私どもの院長は歯学部を卒業した後、名古屋大学医学部口腔学科に在籍しており、外科的な手技をしっかり習得しています。さらにインプラント分野で博士号を取得し、現在では36年・約1,500症例（※）もの治療実績を有しています。

また当院はオールオンX治療を、一般的に普及する前から周囲に先駆けて手がけ、20年以上（※）にわたって実績を重ねてきました。豊富な経験に基づく技術がありますので、安心してオールオンX治療を受けていただけることと思います。

なお、あごの骨が少ないとインプラント治療が難しいケースもある中、私どもでは骨を増やす「GBR法」や「サイナスリフト」に対応。そのため、難しい症例であっても治療の選択肢を広げられる可能性があります。

長年の経験と確かな技術を元に、一人ひとりに適したインプラント治療をご提供しているのです。

※2025年現在

一般的にインプラント治療では、歯を抜いた後、あごの骨が治癒するのを待ってからインプラントを埋め込む手術を行います。しかしこの方法だと2回の手術が必要となり、患者さまのお体に大きな負担がかかっていました。

また骨が治癒するまでに時間を要し、すべての治療が終わるまでに半年以上の期間がかかるケースもあったのです。

それに対し当院で行っているオールオンX治療は、残っている歯を抜いた同日、すぐに4～8本のインプラントを埋め込みます。そのため手術が1回で済み、お体への負担を少なくすることが可能です。

この方法ならあごの骨が治癒するのを待つ必要がなく、治療期間も短縮。さらに私どもでは手術時間を短くできるよう工夫し、体への負担を減らしています。

加えて、インプラント手術と同日に仮歯も装着。歯がない期間がありませんので、見た目を心配する必要はございません。食事についても柔らかいものなら手術当日から噛め、会話もスムーズです。ただし、術後すぐは柔らかい食べ物から慣らしていただきます。

この治療法は、お口の状況によって適応できないケースもありますので、まずはご相談ください。

インプラント治療には健康保険が使えず自費診療となるため、どうしても治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払っても、すぐにダメになったら…」と心配される患者さまも多くいらっしゃいます。

当院は以下のように、インプラント治療後のフォロー体制をしっかり整えています。

インプラントを長持ちさせるには、定期的なメインテナンスが重要です。そこで私どもは一人ひとりに担当の歯科衛生士をお付けし、インプラント治療後のメインテナンスを行っています。

患者さまに定期的に通院いただき、担当の歯科衛生士がクリーニングしたり、ご家庭での歯磨き方法をお教えしたりします。同じ衛生士がずっと担当するためお口の中の変化にも気付きやすく、よりきめ細やかなケアが可能です。

患者さまご本人が快適に使えていると感じていても、実際はインプラントにダメージが加わっていた…といったケースもあるのが事実です。

そこで当院では、こうしたリスクを早期に察知できるよう、歯科医師が咬み合わせなどのチェックを行っています。

インプラント治療に対し、私どもは上部構造に5年、インプラント体に10年の保証をお付けしています。これは被せ物が欠けたり壊れたりした場合に、使用年数に応じて修理・再製作の費用を当院で負担するものです。

保証をお付けできるのは、私どもの自信の表れでもあります。実際に当院に来院されている患者さまの中には、20年以上前（※）に手術を受けて埋め込んだインプラントが、現在も良好な状態で機能している方がいらっしゃいます。

ご満足いただける治療をご提供できる自負があるからこそ、責任を持って保証をお付けしているのです。

※2025年現在